ハンセン病療養所における生と再生

—個人情報保護とアーカイヴ化の可能性—

Reports

社会調査実習報告書(2020年度)ができあがりました!

本科研・研究分担者の白石壮一郎さんと、白石さんの本務先同僚の諏訪淳一郎先生の指導のもと、弘前大学人文社会科学部・地域行動コース・社会調査実習しらかば班が『短歌から読み解く療養所の生——機関誌「甲田の裾』と松丘保養園』を発行しました。

 

目次

ーーーーーーーーーーー
1.研究の目的:文芸作品からみた国立療養所
 1−1.2020年度「しらかば班」実習の概要
 1−2.研究の目的
 
2.国立療養所とハンセン病
 2−1.国内ハンセン病概史
 2−2.日本国内の国立療養所
 2−3.療養所内の社会・文化活動
3.松丘保養園と『甲田の裾』
 3−1.機関誌『甲田の裾』について
 3−2.掲載文芸作品の分野別掲載数
 3−3.『甲田の裾』通観
 3−4.小括
4.作者からみた松丘保養園
 4−1.はじめに
 4−2.トピックごとの分析
 4−3.小括:根岸短歌の考察
5.作品からみた松丘保養園
 5−1.目的と方法
 5−2.家族を詠んだ歌
 5−3.人間関係を詠んだ歌
 5−4.季節を詠んだ歌
 5−5.キリスト教を詠んだ歌
 5−6.小括
6.まとめと考察
 6−1.短歌作品を使った分析
 6−2.実作を通じて短歌への理解を深める
 6−3.調査の目的に対する考察
参考文献・参考webサイトURL・謝辞
ーーーーーーーーーーー