Great Rift Valley

大地溝帯(グレートリフトバレー)は、アフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷で、プレート境界の一つであると言われている。大地溝帯は、エチオピアを南北に走る高原地帯から、トゥルカナ湖、タンザニアへと至る、東部地溝帯、そして、ウガンダとスーダンの国境に近いアルバートナイルから、ルワンダ、ブルンジを通って、タンガニーカ湖へ至る、西部地溝帯で構成されている。ミエル・アグワラが行われたパモラ村はこの西リフトバレーの谷間に位置する。谷間といっても、広く浅く、ゆるやかな傾斜をもった平原となっている。

(文:岩谷洋史)

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